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昨日、あさイチの放送について軽く触れましたが、今日はその感想を書こうと思います。
発達障害の女性には、時々発達障害の番組に登場する笹森さんみたいに、本当におっちょこちょいな方が代表とされていましたが、そういった典型的な方以外にも、
「必死に普通を装いながら生きている発達障害の女性たちがいる」
と言う事を紹介するのが、今回の番組の主旨の様でした。
専門家医の宮尾先生からは、女性が過剰に頑張らなければならない理由として、
「基本的に女性と男性で期待されていることが違う。
女性はみんなで分かり合ったグループを作り、またグループごとに話題が違う。
男性はそういうものは作らず、真ん中にコンピュータとかゴルフとかそういう話だけしているので、空気を読む必要が無い。そこが大きな違い。」
と言った説明がありました。
必死にカモフラージュする分、対外的には問題は無いけれど、精神的に疲労が蓄積して、二次障害を起こしやすいとの事。
また、出産や育児は逃げることが出来ないため、辛い思いをする人も多いそうです。
女性ならでは、となってましたが、笹森さんみたいな女性もいるのだから、カモフラージュが上手な男性もいるんじゃないのかな・・と思ったりするし、男性は空気を読む必要が全くないかと言うと、そう言う訳でもないのではと思います。
特に女性に好かれたいなら絶対に空気が読めた方がいいと思いますが(笑)。
今回のケースは本当に複雑だなと思いました。
おそらく、子供の頃には多少おかしいところもあったかもしれませんが、グレーの範囲だったのだろうと思います。
多少大きくなってくると本人はカモフラージュ始めてしまうので、親は気づけないし・・・。
宮尾先生も、
「もともと診断基準が男児を考えて作られている。女性はコミュニケーションとか対人関係のレベルが高いので、とても診断が付けにくい。
思春期になってようやく診断がおりるが、それでは遅いし、体の変化も始まるので、不安定になってしまう事が多い。」
とお話していました。
確かに私は今まで、長男のクラスなどで
「この子はもしかして発達障害なのでは?」
と思うような女の子を見たことがありません。
長男が通っている通級も、男の子ばかりです。
そう言った女の子たちを検知し、救う方法を考えるのが、今後の課題なのかなと思いました。
本当に、血液検査やレントゲン等、明確にわかる診断方法が確立されて、出生時の検査等に組み込まれるといいのになぁと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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