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先日、発達障害についてネットで調べていたら、ある方のブログが目に留まりました。
長男と同じ小学1年生の男の子(発達障害)を持つお母さんが、息子さんについて書いたもので、2013年からブログを始め、半年くらいで書き込みが止まっていました。
息子さんは、広汎性発達障害の診断を受けている様ですが、普通級に通っている様でした。
療育は通っているのかどうか、わかりませんでした。
1年生なので、うちの長男以上に忘れ物などが多く、お母さんと毎日学校に取りに行ったりしている様でした。
読んでいる限りでは、学校の先生やお友達の理解や配慮がほとんどなく、学校の先生がみんなの前で、
「○君は頭がおかしいのに、今日はこんなに頑張る事が出来ました!」
とか、
「○君は今日、珍しく誰も怪我をさせませんでした。拍手〜!」
など、その子を馬鹿にしている様な発言を平気でしていたり、友達ともめた時、本当はその子は悪くないのに、口達者な相手の子の話だけを鵜呑みにして悪者にされたり、とにかく酷い対応なのです。
その子は学校に1人もお友達と思えるような子もいない様で、遠足の時も1人置いてけぼりにされたりなど、すごく素直で優しい子なのに、読んでいてとても辛くなりました。
そして、たった5年前の小学校でそんな事が繰り広げられていたことに驚きました。
以前、自閉症を生きた少女COCORAの本を紹介し、この方の小学生時代も大変なものでしたが、本人は成人しており、結構前のお話だと思います。
(プロフィールを見ると「昭和生まれ」と書かれているので、少なくとも30歳以上だと思われます。)
でもこのブログは、たった5年前のお話なんです。
5年前と言うと長男が2歳頃で診断を受ける前なので、私もレインマンの様に重度の自閉症以外、発達障害の事はあまり知らなかったと思います。
ブログは、担任の先生にわかってもらえず困っているという話で終わっていました。
この息子さんは今、小学6年生のはずですが、2年前(平成28年)に「障害者差別解消法」が施行され、生きやすくなっているといいのですが。
そして5年前にその子を差別していた先生ですが、今はきちんと発達障害児に対して配慮出来るようになっているんでしょうか・・・。
先生が、
「あの時、○君に悪いことしちゃったな」
と、少しでも考えてくれたらと思いますが、思ったところでその子の嫌な思いをした記憶や、低下した自己肯定感はなかなか回復しないわけなので、先生と言う職業は、本当に人間の一生を左右しかねない、大変なお仕事だなと思いました。
そして、たった5年で学校がこんなに変わっているという事は、あと5年後にはさらに発達障害児を受け入れる環境が良くなっているだろうなと思いました。
企業も変わって行くのかな?
そのためにも、私に出来る範囲で知ってもらうための努力をしていこうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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