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長男が最近、塾で苦手としている問題に以下のようなものがあります。
♡+☆=7
♡ー☆=3
♡=?
☆=?
こういう計算を「和差算」と言うのだそうです。
解き方としては、
大きいほうの数♡=(和+差)÷2→(7+3)÷2=5
小さいほうの数☆=(和-差)÷2→(7ー3)÷2=2
と言う公式がある様ですが、1年生はまだ割り算を習っていません。
おそらく塾の意図としては、パッと閃いて欲しいのだと思いますが、閃けない場合、足して7になるパターン(1と6、2と5、3と4)を挙げていき、差が3になったら、大きい方と小さい方をそれぞれの記号に当てはめればよいのだと思います。
でも、それを長男に教えても心から理解できている感じがしません・・・。
長男と数年付き合って来た経験上、長男が心から納得できない理由として、
「♡と☆の絵が見た目1つずつしかない」
「♡はハート、☆は星でなのに、数字を当てはめるってなに?」
みたいなところがある様な気がしています・・・たぶん。
仮に♡が7だとして・・・と言う架空の話が理解できないのかなと思います。
解くためのルールを作らないとできないのかな・・・と思い、色々考えて以下の解き方を教えました。
<解き方1>
まず、白紙に以下の様に印を書きます。
♡
☆
大きい方の記号は、絶対に差分(引き算の答え)以上の数になるはずなので、最初にその分だけ●で書いておきます。
♡ ●●●
☆
次に、合わせて合計の数になる様に、♡と☆に1個ずつ○を足していきます。
「い~ち」
♡ ●●●○
☆ ○
「に~い」
♡ ●●●○○
☆ ○○
合わせて7になったところで、♡と☆の数が確定します。
<解き方2>
まず、合計の数だけ○を書きます。
○○○○○○○
次に両端から1つずつ○を消し込んでいきます。
「い~ち」
●○○○○○●
「に~い」
●●○○○●●
消していない数(○)が差の数になったら、右端(もしくは左端)の消した数が小さい方の数、それ以外が大きい方の数になります。
●●○○○|●●
長男は、普通の足し算・引き算は出来るのですが、何かに例えた問題になると理解できなくなることが多いです。
これもASD特有の傾向なのでしょうか。
出来るだけ長男が解きやすいルールを作って行けたらと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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