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今週の月曜日(4/16)、久しぶりにあさイチで発達障害特集が放送されました。
シリーズ発達障害 子どもが「発達障害かも」と言われたら・・・|NHKあさイチ
「発達障害」というキーワードでおまかせ録画をしているのですが、ここ最近は発達障害関連の番組があまり無かったと思います。
昨年NHKで「1年かけて・・・」と宣言していた発達障害プロジェクトも、いつの間にか1年間が過ぎましたが、でもまだ続いている様ですね。
さて今回は、
「発達障害なの?そうじゃないの?どっちなの?」
と、はっきりとした診断がつかない、いわゆる
「発達障害のグレーゾーン」
の子を持つ親の、悩み・モヤモヤについて特集されていました。
よくあるパターンとしては、保育園や学校などで指摘を受けるも、症状が弱いために、なかなか明確な返答をもらえずに様子見の期間が何年も続き、適切な療育や対応を受けることが出来ないというものです。
そうしているうちに環境になじめなくなり、不登校などになってしまうようなパターンもあるかもしれません。
発達障害はグラデーションの様に人それぞれ程度の差がありますが、例えばランクを以下の5つに分けたとします。
① 重度の発達障害
② 軽度の発達障害
③ 重度のグレーゾーン
④ 軽度のグレーゾーン
⑤ 完全な定型発達
当然ながら上に行くほど重いです。
①~②の範囲の子供は早期に検知されるため、適切な療育や配慮を受けることが出来ます。
④(軽度グレー)の子は、成長しながら自分で対処を身に着けていくなどで、何とか世の中を乗り越えることが出来るかもしれません。
一番の問題は③(重度グレー)の子だと思います。
例えば②(軽度発達障害)の子供は、小さいころから適切な療育を受けることで、もしかすると④(軽度グレー)くらいには改善するかもしれないし、周囲や自分自身に理解があるので、仕事も自分の特性に合うものを選べるだろうし、何かあっても対処の方法が確立されている場合が多いと思います。
でも③(重度グレー)の子が何の理解も得られず、療育も対処もされずに育った場合、②(軽度発達障害)の子よりも生きづらさを感じることになる可能性があると思いました。
では「グレーゾーン」と言われた場合どうすればよいか、についてですが、普通の子なのか発達障害なのかでモヤモヤするのではなく、
「自分の子供はグレーゾーンなのだ」
と認識し、子供なりの成長を見守るなど、それなりの応対をすればよいという事でした。
もっと専門的な知識や相談相手が欲しい場合は、病院に行ってみるのもよいという事でした。
いずれにしても人間は色々な個性を持って生まれているので、型にあてはめずに、
「うちの子はこういう子なのだ」
と個性を認めて肩の力を抜き、その子のいいところを伸ばす努力をするのが一番なのかなと思っています。
子供に愛があるからこそ、将来を心配して色々求めてしまうことも多く、難しいですけどね^^;。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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