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昨日の記事の続きです。
国立の小学校を受験することに決めた長男ですが、教室のお友達の影響などで、本人も割と前向きにその学校に行きたいと言う気持ちになっていました。
ですが私としては、既に公立小で使うためのランドセルも買っていたし、
「受験でプロの人が見れば絶対にわかってしまうだろうな」
と言う気持ちはぬぐえませんでした。
国立の小学校は、大体以下の様な出題があります。
・ペーパーテスト(お話の記憶・常識問題・図形など)
・運動(指示通り運動したり、先生の真似をして体を動かす)
・行動観察
・口頭試問(質疑応答)
・制作(工作)
ペーパーテストは発達障害の子でも練習すれば出来るし、長男は記憶力や図形認識が強く、常識問題では昆虫の親子を線で結ぶような問題もあるので、生き物好きな長男はかなり出来ていました。
行動観察と口頭試問については、長男は人見知りも無く、目を見て話すことも出来るので、練習していくうちに何とか問題ないレベルまで持っていくことが出来ました。
意外に一番苦労したのが、先生の真似をして体を動かす「模倣体操」でした。
先生がケンケンをしたり、手を挙げたり等の簡単な運動をして見せ、その後子供がまねをするのですが、長男は何となく出来ている様に見えるものの、しっかり手が伸びていなかったり、動きにキレが無くフワッとしてしまうのです。
毎日の様に練習をして最初の頃よりは良くなりましたが、こういうところで体幹の強さとか、頭からの指示が体に上手く伝わっているか等の総合的なバランスを見ているのかなと感じます。
内容的には、練習なんかしなくても上手にできる子もいるだろうと言う簡単な体操なので、こういうところで発達障害の子は見抜かれてしまうのかな・・・と感じました。
「ダンスでも習わせておけばよかったかな」と思ったりしました。
工作も苦手なので、最初のうちは必ず途中で
「もう終わりにしたい」
「トイレに行きたい」
と逃げていた様ですが、
「「もう終わりにしたい」は絶対禁止ね」
「嫌な事でも時間内は精一杯出来る範囲で頑張りなさい」
と伝えたところ、最終的には自分の苦手な内容でも、席を立つことなく頑張れるようになっていました。
おかげでリボン結びも出来るようになり、そこそこ人並みな作品が出来るようになっていました。
あとは、待つときの姿勢もかなり矯正が大変でした。
保育園での様子を実際に見ることがあまりなかったので気づかなかったのですが、長男は何もすることが無い時、髪の毛をいじったり、鼻をほじったりすることが多いと言う事に受験クラスのレッスンの様子を窓から見ていて気付き、何度も丁寧に注意を繰り返して何とか最終的には落ち着きました。
(先生から「あまり注意すると余計にストレスになって逆に酷くなってしまうかも知れません」と言われたので、ガミガミ言うのではなく、説明するように伝えるなど、かなり気を遣いながら注意しました)
長くなってしまったので続きはまた明日にします。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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