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昨年、少しだけですが、長男の小学校入学準備のために小学校受験の教室に通っていたので、その時の様子や長男の成長・変化についてご報告したいと思います。
まず、私が長男に小学校受験の教室に通わせたいと思ったきっかけは、長男が5歳になったばかり(年中)の時、体験で参加した空手道場に入室を断られたことでした。
このことは今までで一番、長男が発達障害であることを思い知らされ、今思いだしても胸が苦しくなる一件でもあります。
この一件で、私も夫も父(おじいちゃん)も、かなり長男について危機感を覚え、
「小学校入学が1年半後に控えているけれど、先生の言うことをしっかり聞いて、長男にとってあまり面白くない場面でも座るべき時にはじっと座っていられる様にするにはどうしたらいいのか?」
「そういうことを教えてくれる習い事ってないのだろうか?」
と言う事を考えるようになりました。
そこで私が見つけたのが、小学校受験のための教室でした。
と言っても、小学校受験を専門に行っている有名なお受験の教室に通い始めたわけではなく、長男が0歳の時から通っていた幼児教室で臨時に開いていた受験クラスに参加した形で、今から考えるとゆるめの内容だったと思います。
まず年中の間は11月~3月まで月に3回通い、その後しばらく通える教室が無かったのでお休みし、年長の9月~11月まで月3回通いました。
年長の9月からの教室は国立大付属小受験専用のクラスでした。
国立小学校の受験は抽選もあるので、クラスの姿勢としては、
「何としても絶対に合格」
と言うよりも、
「合否にはあまりこだわらず、カッコイイ小学生になれる事を目指しましょう。」
といった方針でした。
年中の時の受験クラスは私立向けだったので内容が難しく、宿題も多くて大変でしたが、年長のクラスの方は教室の方針も上記の通りで長男も楽しく通っていました。
ASD長男にとって役に立った部分としては、
・口頭試問(質疑応答)の練習
・行動観察(グループで協力して何かを行う)練習
・座っている時の姿勢の練習
・順番を待っている時の待機のしかたの練習
などがあります。
それらは丁度長男の凹の部分のサポートになり、小学校入学準備としては良かったのではないかと思います。
口頭試問の練習で長男は、生年月日(平成○○年・・・)や、家の住所も覚えることが出来たし、先生や私と練習することで、適切な会話のやり取りの勉強にもなったと思います。
行動観察は、3人くらいの子どもがグループになってブロック積みなどをする様子を試験管が見るのですが、ひとりで勝手な行動を取っていないか、初対面の子と協力して遊ぶ事が出来ているか、リーダー性はあるかなど、いわゆるコミュニケーション能力を観察するもので、場面はパターン化されてはいるものの、役に立ったと思います。
この様に、小学校入学準備のために始めた受験クラスですが、幼児教室の手前、どこも受験しない訳にもいかなくなり、私や長男も目標があった方がやりがいも出るだろうと言う事で、ダメ元で、万が一受かっても行かない方向で、国立の小学校を受験してみることにしたのです・・・。
長くなってしまったので、明日に続きます。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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