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昨日、長男の「就学時健診」のため、長男と近くの小学校に行ってきました。
小学校には、同じ保育園のお友達も沢山来ていたので、しょっちゅう
「長男く~ん」
とお呼びがかかるのですが、長男は、
「お母さんの近くから離れないようにしないといけないから」
と、私と一緒にいるように気を付けてくれていて少し驚きました。
それでも仲良しの子がいると、
「ちょっと○○ちゃんのところに行ってきていい?」
と私に聞いてから行っていました。
場所が小学校で先生もいるし、長男としては
「ここはきちんとしなくてはいけない場所」
と思っているのでしょうか。
とても良いことなのですが、変な薬でも飲んだのかと思うくらい(笑)、ものすごく不思議な出来事でした。
就学時健診では、眼の検査、耳鼻科の検査、内科の検査、歯の検査などが続き、最後に面談がありました。
検査は色々な教室で行うので、必然的にいくつかの教室を見ることが出来ましたが、教室内は掲示物が多くかなり雑多な雰囲気なのが気になりました。
1年生の教室も検査に使われていたのですが、教室の前方には、あいうえお表や、計算の仕方のコツやカレンダー、窓側には国語で習っているお話が大きく掲示されていたり、誰が何の係なのかも写真付きで掲示されていました。
教室の後方には、子供たちの作品などが掲示されており、とにかくいたるところに掲示物が貼られていてました。
先生の机や棚も整理整頓ができておらず、壁際にはピアニカなども並べられてあり、とにかく全体的にゴチャゴチャと雑多な印象です。
色々と視覚的に表現してくれるのはいいのですが、それがあまりにも多すぎて、発達障害の子供にとっては気が散って落ち着かない様な気がしました。
例えば算数の時間に国語関連の掲示は要らないし、係の紹介も授業中は要りません。
全て電子掲示板にして時間ごとに変えられたらいいのですが、紙なのですべてが常時掲示されている形態になっています。
最後の面談では、
「名前を教えてください」
「通っている保育園の名前を教えてください」
「仲良しのお友達の名前をひとり教えてください」
「好きな食べ物を教えてください」
と質問され、保育園の名前でなぜか詰まっていましたが(先生を前に緊張?!)、何とかすべて回答していました。
別に試験ではないですが、小学校受験の練習を少ししていたのが役に立ちました^^;。
次に先生が紙を長男に渡し、
「ここにお名前書けますか?横でも縦でもいいです」
と言ったので長男がひらがなで名前を書くと、
「これか先生がら言う形を書いてください」
と言われ、「○」「△」「□」を書きました。
アレルギーの事や、学校で配慮してほしいことなどを聞かれましたが、
「通級の予定です」
とだけ伝え、教室の雰囲気については指摘することが出来ませんでした。
(その時は「雑多な教室だな」とは思ったものの、上記のような心配は帰宅後に思い始めたため。)
帰ってから、
「そういえば座席の配慮(気が散りやすいので前方中央にしてもらいたい)について言えばよかった」
と思いましたが、別途、通級の関係で学校に配慮の希望を伝えられる機会があると思うので、その時に座席と教室が雑多すぎて大丈夫なのか心配という点をお話してみたいと思います。
学校の公開日に見学に行こうと思っていましたが、思わぬタイミングで学校の中が見られてよかったです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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