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昨日は土曜日だったので、父(おじいちゃん)が遊びに来てくれました。
みんなでお昼を食べた後、長男はポケモンのアニメを観はじめたので、おじいちゃんと次男の2人だけで外に遊びに行きました。
ポケモンが終わったので、長男が
「僕もおじいちゃんたちのところに遊びに行きたい」
と言いだすのかと思ったのですが全くその気配なし。
今度は『こびとづかん』の動画が観たいと言い始めました。
仕方ないので私が、
「おじいちゃんと次男君、お外に遊びに行っているよ」
と言うと、
「えっ?!行きたい行きたい!!!」
と言うので、
「さっきおじいちゃんが「お外に行ってるからね」って、次男君とバタバタと出ていったのに全然気づかなかったの?」
と聞くと、
「うん・・・」
と長男。
それ以前に、ポケモンが終わった時点で、さっきまで一緒にいたおじいちゃんと次男が家にいないことに何の疑問も抱いていないのも、一般的な感覚で言うと「?」です。
すぐに外出しておじいちゃんたちに合流したのですが、こういった周囲の状況を察知する能力については、悲しいですが既に次男の方が上なのかなと感じます。
インターネットで調べたところ「状況把握力」とは社会人として非常に重要な能力の様です。
例えば
「周囲の人が忙しそうにしていれば、それを察知して自分のできる範囲で手助けをする」
といった行動をとることができる力が情況把握力です。
確かに社会人として非常に重要なスキルですが、アスペルガー症候群にとっては最も苦手な分野なのではないでしょうか。
情況把握力を鍛えるには、
「常に自分が置かれている情況を理解しようとすること」
らしいです。
言葉にすると堅苦しいですが、子供の場合、
「同じ家には誰がいて、今の自分にはどんな行動(遊び)が可能なのか」
と言った、自分の状況を理解し、行動に結び付けるにはどうしたらいいのかを常に意識することが大切なのではと思います。
今回長男には、
「ちゃんと周囲の事を気にしてないと、今みたいに楽しいところに行く時に置いてけぼりになったりとか、後で損することもあるかも知れないからね」
と説明はしましたが、これからかなりの訓練や経験が必要なのだろうなと感じています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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