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少し前に、自閉症スペクトラムである事を公表している作家の「市川拓司」先生を紹介しました。
その後、
『こんなにも優しい、世界の終わりかた』
と言う本を図書館で借りて読んでみました。
主人公や、親友などの登場人物の性格や行動等は、先生自身を投影しているのか(?)、自閉症スペクトラムの傾向があると感じました。
具体的には、ちょっと変わり者だけど、勘が鋭く純粋で、1つの事にのめり込む性格、社交性は全くない奥手な男性と、そんな主人公を理解してくれる女性との恋愛物語です。
この小説を読んでいると、
「変わり者だとしても、そんな自分自身を認めて人生を楽しむことの大切さ」
みたいなものを感じ、長男もこんな風に生きていけたら・・・と思いました。
後半は少し泣きそうになりました。
特に、マコト君という4歳の男の子の話が、どうしても長男と重なってしまって・・・。
電車の中で読んでいたので少しヤバかったです^^;。
また主人公に対する、主人公のお父さんの接し方もとても素敵なのです。
主人公の要領の悪さについて、
「お前のお陰でとくする人がいっぱいいるんだ、それは素晴らしいことなんだよ」
と、褒めてくれるのです。
子供の将来を考えると、やはり要領よく世の中を渡って欲しいと思うのも親心なのですが、こういう考え方も愛情なのだ、と言う事を知ることが出来ました。
今日また図書館に行く予定なので、「市川拓司」先生の別の小説を借りてみたいと思います。
どの様な方も楽しめる小説だと思いますが、自閉症スペクトラムの方を友人やご家族に持つ方は、特におススメかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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