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2/14（日）の午後、フジテレビの『ザ・ノンフィクション』で、27年間引きこもり生活をしている43歳男性（真樹さん）のドキュメンタリーを観ました。
詳細はこちらをお読みいただければと思います（結構衝撃的な内容です）。
真樹さんは、中学生のころにいじめに遭い、そこからずっと引きこもり生活が続いているそうです。
パソコンも携帯も持っていないため、社会とのつながりが唯一
「通販で物を買うこと」
だったため、部屋が買った物で一杯になっているのですが、捨てることが出来ません。
何度かテレビの取材を受けるうち、ようやく思い切って整理しようと棚を買うことにしたのですが、ホームセンターに行くのも初めて、お金を払って棚を買うのも初めて、買った棚を組み立てるのも初めてという有り様。
しかも無事に出かけて棚を購入できたことについて、
「夢みたいだ」
と言っていました。
とにかく、
「こんなに何にもしたことが無い人っているんだ・・・」
と驚きの連続でした。
病気もなく健康なのに・・・本当にもったいないなと思います。
その中で、真樹さんは
「周囲の家の物音が気になる」
と言う発言をしてお母さんを困らせていました。
集合住宅に住んでいるため多少の音は仕方ないと思うのですが、真樹さんはどうしても許せない様子。
それを見て、
「もしかしてこの人は発達障害なんじゃないのかな？」
と思いましたが、番組内では特に発達障害については一切触れられていませんでした。
しゃべり方も少し独特な雰囲気でしたし、物をため込むのも発達障害が原因しているのかもしれません。
私も夫も観ていて、
「もし長男（や次男）がこんな風になってしまったらどうしよう・・・」
と思わずにはいられませんでした。
いつどんなきっかけで「いじめ」を受けるかわからないですし、特にバカ真面目でちょっと変わり者の長男は危険です。
いじめられない様に、いじめられてもへこたれない様な性格になるように、とにかく色々と気をつけながら子育てしていかなければと改めて思いました。
真樹さんは最後に、１０キロマラソンに挑戦したり、パソコンを購入して誰かにメールをしたりなど（誰だろう？）、以前よりは前向きに新しい事に挑戦しようとする様子が見られましたが、今度はネットにどっぷり浸かって引きこもりが助長されない事を祈ります(笑)。
彼はテレビにも出て多少なりとも有名人なので、ブログなどで日々の日記や汚部屋をＵＰするだけでも、広告収入で数年間は生活できそうな気がしますけどね・・・。
私としては、
「２７年も人間不信で引きこもっていた人がテレビに出るのか？」
「フジテレビはどうやってこの人を発掘したんだろう？」
と言う素朴な疑問があり、どこまで本当の話なのかはわからないのですが、真樹さんは、長い間ずっと家にいて、労働・結婚・子育てなどの苦労もしていないためなのか、肌つやが良くシワも全然無く、髪もフサフサでとにかくものすごく若く見え、その点では非常に羨ましかったです＾＾；。
あと全体的に、彼の中途半端な靴下の長さがどうしても気になりました(笑)。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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