本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

療育4回目(その2)


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昨日の続きです。

 

今回はとうとう、小学校入学の件について聞くことが出来ました。

「普通学級に通えそうか?」

という問いについては、就学相談で判定をするため、療育センターの方で

「普通学級が向いてそう」

とか、

「特別学級が向いてそう」

とは言えないのだそうです。

 

でも担当の方が言うには、小学校にあがる際の最大のポイントとして、

・対人関係

・学習にどれくらいついていけるか

の2点があり、いずれにしても

「「出来ない」「わからない」が積み重なって自己評価が下がる」

ことは最もあってはならないと考えられている様です。

これが無ければ、普通級にいる事で得られる事も多い模様。

 

とにかく長男はまだ小さいため現段階では何とも言えないので、来年度また様子を見て検討していきましょう、と言うことでした。


その後、最近よく長男とやっている「宝探しゲーム」の話をしました。

発展バージョンとして、相手が見つけやすくするヒントを3つ教えるのも、相手の気持ちを考える訓練になり良いと言われました。

 

 

 

とにかく療育は「楽しい」と思う事が一番大事だそうで、神経衰弱で長男がよく泣いてしまう事を伝えたところ、

「2人で協力して10分間で何枚開けられるか」

みたいな遊びにすれば良いかも知れないというアドバイスももらうことが出来ました。

 

またそこから「何でも一番がいい」と言う長男の考え方についてアドバイスをいただきました。

 

人生の色々な場面で「一番」になれる人は一握りの人数しかいない訳ですが、

「何でも一番なくちゃダメ」

と言う思い込みがあると、結局はそのTOPになれた少人数以外は偉くないという考え方になってしまい、一番になれなかった場合、

「どうせ自分は勝てない人間なんだ」

と挫折のきっかけになるため、そういう思考回路は出来るだけ改善した方が良いそうです。

 

一番になれなくても、

「失敗も大切な経験だから、まぁいいか」
「そういう事もあるよね」

と考えるようにし、周囲も結果ではなく過程を褒めるようにして欲しいとのこと。

 

面談の時には気づきませんでしたが、アスペルガー症候群の人は「0か1か」「白か黒か」みたいなところがあって、「程々(普通)」という曖昧な状態が許せないため、長男の将来を心配して注意してくれたのかも知れません。

でも確かに一番になれば目立ってしまい足を引っ張ろうとする人もいるだろうし、最下位はそれはそれで大変だろうし、結局は「普通」が一番気楽で、幸せの基準においては最も勝ち組かも知れないと思ったりしました(笑)。

 

でも、運動会のかけっこなどは一番になりたくて一生懸命頑張る場合もあるし、難しいですね。

これから少しずつ、成功した時も、失敗した時も、過程を褒めるように気をつけたいと思います。

◆ トラコミュ それぞれの*発達障害と共に*

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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