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本当にあったアスペル男子の愉快な日々

アスペルガー症候群の長男を中心とした、家族の成長記録

自閉症スペクトラムとは

発達障害とは

先日アスペルガー症候群について以下の様にまとめましたが、記事の中でも書いた通り内容について整理が必要という認識です・・・。

yumirizu.hatenablog.com


そのため内容を改訂するべく色々と調べているうちに、「アスペルガー症候群」の前に「自閉症スペクトラム」についてまとめなければならないことに気づいたため、まずは「自閉症スペクトラム」について書きます。

 

以下に記載した障害や特徴について、見られ方は個人により異なり、また年齢や発達段階によって変わります。


1.三つ組の障害

自閉症スペクトラムについては以下3つの診断基準があり「三つ組の障害」と呼びます。
 
 ・社会性の障害
 ・言語コミュニケーションの障害
 ・想像力の障害


<1> 社会性の障害(対人関係の障害)

自分と相手との関係やその時の状況を正しく理解出来ずに不適切な行動をとってしまう事があります。

 ・周りの世界に無関心
 ・非常にマイペース
 ・目が合いにくい
 ・他の子と遊ぼうとしない
 ・興味のあるものを見せたり、持ってくることをしない
 ・その場の空気を読めない
 ・暗黙の了解を理解出来ない
 ・自分の言動で他人がどう思うか想像しづらい
 ・相手の表情や仕草から気持ちを推察しづらい
 ・正直すぎる
 ・自他の距離感がつかめない
  →目上の人に馴れ馴れしかったり、逆に友人にたいして馬鹿丁寧な言葉を使ったりする
  →変に積極的すぎる
 ・TPOにあった服装、言動ができない

<結果的に・・・>
・人の中で浮いてしまう
・同年齢の子どもと波長があわず、年下や大人と遊ぶのを好む


<2> 言語コミュニケーションの障害

会話を通して相手との相互的な意思の疎通をはかることが困難です。

 ・言語の発達に遅れがみられる
 ・オウム返しが多い
 ・年齢に応じたごっこ遊びが出来ない
 ・会話がうまくできない
  →全くしゃべらない
  →話がとぶ
  →話し方が回りくどい
  →大人びた難しい言葉、場にそぐわないほどの丁寧語を使う
  →一方的でわかりにくい話し方をする
  →言葉の間違った使い方をしやすい
 ・言外の意味を汲み取ることが苦手
 ・曖昧が苦手
 ・しゃべるほどには人の話を理解していない
 ・思考を言葉に出す
 ・相手の言ったことをそのまま単刀直入に受け止めてしまいがち
 ・相手のいうべき言葉を言ってしまう(「ただいま」ではなく「おかえり」等)
 ・逆さバイバイ、逆さピース

<結果的に・・・>
・会話のやり取りが長続きしない


<3> 想像力の障害(こだわり行動)

不確定要素を楽しんだり、臨機応変に対応することが未熟で、こだわりが強いという傾向があります。

 ・いつもと同じでないと安心できない
  →いつもと違うことがあると、臨機応変に対応できず、固まってしまう
  →家具の配置がかわると落ち着かない
  →自分の生活パターンにこだわり、崩すことができない
  →道順や物事の手順など、決まったやり方があり、融通が利かない(儀式行動)
 ・興味の対象に対してきわめて強い集中をみせる
  →好きなことに熱中してると声をかけられても気づかない
  →興味のないことには、目が行かない
  →電車やマーク、文字、数字、特定のキャラクター、時刻表や統計、規則的なものなどに強い偏った関心を示す
 ・常同運動がある
  →手をヒラヒラさせる、上下に飛び跳ねる、クルクル回る、体を前後に揺らすなどの動きに没頭する
 ・細かいところにこだわる
 ・物事が自分の考えている予定通りに進まないと、どうしたらいいか分からなくなる
 ・物事を決めつけて考えることが多く、気持ちの切り替えもうまくできない

2.「三つ組の障害」以外の特徴

<1> 五感のアンバランス
 ・感覚過敏(聴覚、視覚、味覚、嗅覚、温痛覚、触覚)
 ・感覚に敏感さと鈍感さが共存する

<2> 多動
 ・手を放すとどこに行ってしまうかわからない
 ・落ち着きがない

<3> 学習の問題
 ・出来ることと出来ないことの差が激しい
 ・字を書くのが苦手
 ・独特の計算の方法をとることがある
 ・注意の集中や配分に問題があることがある
 ・計画をたてることが苦手

<4> 運動、日常的な動作が苦手
 ・体全体を動かす運動や、球技、団体競技等が苦手
 ・不器用

<5> 睡眠異常
 ・睡眠のリズムの確立が遅れがち
 ・睡眠をとることができない

<6> 奇声
 ・突然奇声を発することがある

<7> 記憶力が高い
 ・映像を機械的に記憶することが出来る。
 ・自分の興味のある物事で、一連のリストになっているような事柄(電車の時刻表や駅名など)を全て暗記することが出来る
 ・ただし、一つ一つの記憶が頭の中で整理されていない
 ・記憶のフラッシュバックが起こり、タイムスリップする

<8> パニック
 ・嫌っている特定の音・におい・触覚等でパニックになる
 ・自分にとって予定外のことが起きるとパニックになる

<9> 自傷、他害
 ・パニックの状態になると、自分の髪の毛を引っ張るなど自分を傷つけてしまう
 ・パニックの状態になると、他人に噛みつくなど他の人を傷つけてしまう

<10> その他
・物や人を横目で見る

 

アスペルガー症候群については、また後日記事を更新したいと思います。 

 

 

 

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