今日は、アスペルガー症候群に該当する長男の行動(3歳9ヶ月(療育前)) の、
「16)時々すごい横目でモノやヒトを見る」
についてどういうことなのかを具体的に書きます。
横目で何かを見るのはアスペルガー症候群だけではなく、自閉症スペクトラムの特徴の様です。
これは本当に小さいころから頻繁にあって(つかまり立ちの頃の写真で既に横目のものがある)、私に発達障害の知識が無いころは単純に
「面白い表情をする子だなぁ」
なんて思ったりしていました。
どういう感じかと言うと、正面から見ればいいものを、ギューッと黒目を出来るだけ隅っこににしてモノやヒトを見るのですが、その顔が変なので周囲の大人が笑っていたら、最近段々と
「ボクってすごいでしょ、面白い事できるでしょ」
的なアピールをしながら横目で見る様になりつつあります(笑)。
あとこれは経験不足が理由かもしれませんが、万華鏡や望遠鏡の様なものを覗きこむときもなぜか横目になります(余計見づらいのに(笑))。
原因は、大脳の処理が上手くいかないためらしいのですが、自閉症の子が同じ場所でクルクル回ったりするのと同じで、単純に感覚遊び(視覚刺激を楽しんでいる)のひとつの様です。
それ以外にも、
・視覚過敏の理由から直視して全ての情報が目に飛び込むのが辛いため横目で見ている
・目を合わすのが苦手な(怖い)相手なので横目で見ている
と言う場合もある様です。
大きくなればなおるのかなと思いますが、今後お友達をすごい横目で見てしまうと、
「睨まれた!怖い!」
なんて思われてしまうかもしれないので、少しずつ、
「人を見るときだけでも横目はやめた方がいいよ」
と言うことを教えていこうと思います。
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