今日は、アスペルガー症候群に該当する長男の行動(3歳9ヶ月(療育前)) の、
「13)手先があまり器用ではない」
についてどういうことなのかを具体的に書きます。
これはハッキリ言うと「不器用」と言うわけなのですが(笑)、特に顕著なのが折り紙です。
もう3歳なので色々作れても良い時期なのに、自分でできるのは三角や長方形に半分に折るところまで。
その先は誰かに指導してもらわないと、海苔巻の様に丸めてしまったりして別の遊びになってしまします。
先日保育園から飛行機の折り紙を持って帰ってきたので、
「これ自分で作ったの?!」
とドキドキして聞いたら、
「ううん、○○君が作ってくれたんだよ」
と長男。
そっか、去年のクラスでも飛行機作ってる子いたし、普通はもうこんなの余裕で作れるんだね・・・(涙)。
同様に絵もあまり上手ではないように思います。
私は以前『バクマン』にはまっていたため、長男を
「絵の上手な子に育てよう!!」
と思い(笑)、1歳くらいから毎日のようにスケッチブックとクレヨンで色々描かせていたのですが・・・その割には「?」という感じだと思います。
ぬり絵も、たまーに色や枠に気を遣って塗る時もありますが、大体、枠も色も気にせずバーッとグチャグチャに塗ってしまいます。
本物のお箸も今まで何度か挑戦しましたが、まだエジソンしか持てません。
文字についてはこれからなのでわかりませんが、
「1」「7」「10」「り」
の様な線や○を書けば済む様な簡単な文字であれば自分で書いています。
幼児教室などでよくやる「紐通し」はすごく得意なんですけれどね・・・。
以前の発達検査の時児童心理司さんに
「不器用さをどうし改善していけばいいか」
を相談したところ、
「最初から難しいことをさせようとすると絶対にアレルギーになってしまうので、まずは本人が簡単にできるレベルからはじめて、じょじょに難易度をあげていってみてはどうか。」
と言うアドバイスをもらいました。
あきらめずにまた長男と、チューリップとか、すごく簡単なパターンの飛行機を一緒に折ってみようかな。
継続は力なり。
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